俺の温泉

40後半男。過去に巡った温泉などを中心におすすめを紹介します。

大正ロマンあふれる銀山温泉へいってみよう

NHK連続テレビ小説で国民的話題になった「おしん」の舞台となった銀山温泉は、いまなお館顧客が多く押し寄せます。でも、山奥深い場所にあるため、アクセスに不安がある方もいらっしゃるでしょう。銀山温泉に行くためのアクセス方法をいくつかご提案します。


出典:大正ロマンの世界に!銀山温泉で日帰り入浴が可能な宿5選!

銀山温泉はこんなところ

 

銀山温泉は、大正ロマンが漂う、レトロな雰囲気の街並みで有名です。旅館も大正創業のものが多く、大正時代の貸衣装を着ることもできますので、タイムスリップしたかのような錯覚を感じるかもしれません。温泉や食事も素晴らしい場所ですし、近年はアクセスも向上していますので、多くの観光客が銀山温泉に訪れています。

白銀の滝

 

温泉街の奥に位置する白銀公園内の2本の滝である「白銀の滝」は、銀山温泉観光の目玉の一つです。銀山温泉の中心街からのアクセスは、歩いてわずか10分ほどでいくことができます。夏には緑が、秋には紅葉が美しいですよ!

車でのアクセス

 

銀山温泉に車でアクセスする場合には、道路がきちんと通れるか、事前に確認しましょう。アクセスをナビに頼りすぎると、通るのが困難な狭い道に入り込んでしまう可能性があるからです。

仙台方面からのアクセス

仙台から銀山温泉にアクセスする場合は、「背あぶり峠」は避けてください。国道48号線の利用が最短アクセス方法で、道順もわかりやすいです。
まず、国道48号線で関山峠を通過後、西に進み、東根市内で国道13号線に右折、北上すると尾花沢市内に入ることが出来ます。

古川方面からのアクセス

東北自動車道 古川IC」を利用すれば、銀山温泉まで約2時間でアクセスできます。冬に宮城県古川市から銀山温泉方面にアクセスする場合は、国道347号線通称「鍋越峠(なべこしとうげ)」は冬期通行止めになるので要注意です。
まず東北自動車道を古川ICで降りて、国道47号線を西に行き、最上町内で県道28号線に左折し、南下すると尾花沢市内に入ることが出来ます。

福島方面からのアクセス

東北中央自動車道 東根IC」までくれば、銀山温泉へは約1時間でアクセスできます。まずは東北自動車道村田JCT山形自動車道に乗り換えて、西へ、そして山形自動車道山形JCTでまた東北中央自動車道に乗り換えて、北上します。東北中央自動車道を東根ICで「東根方面」に降りて、国道287号線を東に行き国道13号方面へ向かいます。東根市内で国道13号線に左折、北上、と少しアクセス方法がややこしいのでご注意ください。

新幹線・電車でのアクセス

 

新幹線・電車を利用して銀山温泉に行くアクセスは、比較的簡単です。山形新幹線つばさ号で約3時間弱かかります。新庄駅のひとつ手前の大石田駅下車すると、銀山温泉行きのバスを利用して40分程度のアクセスです。旅館に泊まる場合、駅まで送迎バスでのアクセスが利用できる場合もあります。

エコなバス

大石田駅前に到着すると、そこからバスに乗るアクセスが一般的ですが、実はこのバスは食用廃油を燃料として走るのです。今流行の燃料電池車などにさきがけたエコで地球環境に優しいバスなのです。

東京から日帰りでアクセスできる!?

 

ちょっと慌ただしくはなりますが、東京から銀山温泉まで日帰りでのアクセスも可能です。まず東京駅からの始発である6時12分のつばさに乗ると、9時40分に大石田駅に到着します。そこから9時50分の銀山温泉行きのバスに乗り換えたら10時半には銀山温泉に到着するアクセスです。
帰りはは大石田駅からの20時12分発新幹線に間に合うように、銀山温泉を18時21分に出るバスに乗れば良いのです。かなりタイトなアクセスですが、チャレンジされるのも良いでしょう。

飛行機でのアクセス

飛行機でのアクセスは、山形空港に到着して、そこから車で1時間で 銀山温泉に到着します。レンタカーを利用しても良いでしょう。また、予約不要の観光バスで銀山温泉に行くことも可能ですので、利用しましょう。

冬の銀山温泉へのアクセスには少しご注意を!

新幹線で冬の銀山温泉にアクセス

新幹線だからといって、冬の銀山温泉のアクセスは容易でない場合があります。新幹線の欠便がある場合もありますし、大幅に時間が遅れる場合もあります。また、無事駅についても、一面の銀世界ということも珍しくありません。普段雪になれていない方は、防寒をしっかりし、転倒にも気をつけましょう。

車で冬の銀山温泉にアクセス

冬の銀山温泉にお車で行く場合には、スタッドレスタイヤは必須です。出発したときが晴れていたからといって、油断は出来ません。東北の山奥ということを理解し、晩秋や春先であってもスタッドレスタイヤにするか、せめてチェーンをもっていくかしましょう。

銀山の炭鉱

 

銀山温泉は、延沢銀山で働く人の湯治場として栄えました。もともとは三大銀山の一つとして栄えましたが、現在では廃山して、銀山温泉の観光地の一つとなっています。

銀山温泉を世界的に有名にしたドラマ「おしん

 

銀山温泉と聴いて、「おしん」を思い浮かべる方も多いでしょう。日本だけでなく、世界中にインパクトを与えた「おしん」のストーリーが、今なお銀山温泉に影響を与えているのはいうまでもないでしょう。